前回の続き。

 道の駅「伊吹の郷」を出発して国道365号線に復帰し、10分ほど走っていると道の駅「浅井三姉妹の郷」が見えてきます。


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 この地域は戦国大名の一人、浅井長政が治めていたところで近くには居城だった小谷城址があります。また、その妻・お市の方が三姉妹(茶々、初、江)を産んだ地でもあります。周知のように、その母娘たちはそれぞれ戦国の世を生き、それぞれ運命的な人生を送ったわけですが、それはともかく、浅井長政は個人的に好きな武将だったので、道の駅の展示などを見ていてもほとんどちゃんとクローズアップしていないことに違和感を覚えましたね。

 もともと不遇な最期を送った戦国武将が好きで、明智光秀や滝川一益なんかも好みなんですが、浅井長政はまさしく出方によっては日本の歴史を大きく変えたかもしれない人物だったわけです。惜しむらくは長政自身、そのことに気づいていなかったことでしょう。だからこそ旧態依然とした秩序に固執する父・久政の諫言を無視できなかったし、その父との関係を完全に断つこともできなかった。すなわち、戦略上の節目を見切って勝負する毛利元就や真田昌幸のような冷徹なリアリズムを持ち合わせていなかったわけです。

 しかしそれは一方で、浅井長政の人柄の良さを表しているとも言えます。近頃、ゲームの影響で戦国武将に興味を持つ女性(歴女)が増えているそうですが、浅井長政の人気が思いのほか高いのは、彼の行動からそういうところが見て取れるからかもしれませんね。


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 ちなみに、この道の駅は2017年3月にオープンしたばかりということもあって、道の駅スタンプラリーからは対象外となっています。しかしせっかく立ち寄ったのですから、スタンプを押していくことにしました。


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 スタンプの絵でも三姉妹が中心で浅井長政の姿はありません。お父つぁんのことも忘れないでおくれ。



道の駅「浅井三姉妹の郷」
【所在地】滋賀県長浜市内保町2843
【営業時間】午前9:00~午後7:00
【定休日】年末年始
【駐車場】58台
【公式HP】http://azai3-st.jp/