前回の続き。

 道の駅「北はりまエコミュージアム」を出発し、国道175号線から兵庫県道297号線を経由し、国道427号線に移ってしばらく走ると、次の道の駅「山田錦発祥のまち・多可」に到着します。時間的には30分もかかりません。


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 詳しい経緯は分からないのですが、この道の駅はもともと「まちの駅 たか」として存在していたのですが、その後、道の駅に認定されたことで「道の駅」と「まちの駅」を併記するかたちが採られたようです。実際、立て看板や案内板を見ると、そのように書かれています。


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 地方の道を走っていると、ときどき「まちの駅」を見かけます。あれって何だろうとずっと思っていました。道の駅は、基本的に国交省から認められることによって名乗ることができます。しかし、まちの駅には監督官庁がなく、民間団体が独自に定めた基準にもとづいて認定しているようです。要するに荒っぽく言うと、道の駅をパクって誰かが作ったものだという認識を持っていたわけですが、ここではそれを並立させているのが興味深いところであります。

 実際、中に入ってみると、他の道の駅と大きく変わりません。物販スペースには地元で作られた品々が並んでおりまして、「山田錦発祥」を駅名に掲げるくらいですから日本酒もしっかり揃えています。

 飲食スペースとしては「おむすびキッチン夢蔵」がありまして、山田錦を使った料理が食べられるのですが、つい先ほど「黒田庄和牛のごちそう丼」を食べたところなのでお腹がいっぱいです。そのため、「鹿バーガー」や「鹿ドッグ」といったものに心惹かれつつも今回はパスし、少し周辺を散歩してみました。


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 う~む、田舎だ(笑)。季節がまだ早いこともあって咲いていませんが、4枚目の写真は川沿いにある桜並木です。開花すれば、きっときれいな桜が見られるのでしょう。

 ちなみに、兵庫県多可町は元禄時代、加西市で起こった播州歌舞伎の普及・伝承に力を入れているようで、この道の駅でもその歴史を伝えるオブジェがあります。ベッドタウンに生まれ育った私としては、こういう地元の伝統文化があるのは羨ましいことで、過疎化・少子化の影響で色々と難しい部分があるとはいえ、長く続けてほしいと思います。


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 どういうわけか、原始人をモチーフとした道の駅スタンプを押しまして、次の道の駅を目指します。



道の駅「山田錦発祥のまち・多可」
【所在地】兵庫県多可郡多可町中区岸上281-1
【営業時間】午前9:30~午後5:30(12月〜2月 午前9:00~午後5:00)
【定休日】年末年始
【駐車場】26台
【公式HP】