今年の冬は暖かい日が比較的多いとはいえ、バイクに乗っているとやっぱり冷たい風が堪えます。とくに長距離のツーリングに出かけたとき、地方の国道や高速道路なんかを走っていると、身体の方は防寒具でなんとかしのぐことができますが、手先の方はどうしても感覚が鈍ってしまいます。

 そういうわけで、少し前に注文していたハンドルカバーが届いたので、装着してみることにしました。

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 ラフアンドロード(Rough & Road)の「エアロハンドウォーマー」(RR5918)です。「ダサい」と言われることが多いハンドルカバーですが、ショップをのぞくと色々な商品が出ています。今回、この商品を選んだのは、とくにこだわりがあったわけではなく、現在、使っているグローブが同社の「ウィンドガードプロテクショングローブ」(RR8643)で結構、気に入っているので、同じところの製品ならきっと大丈夫だろうという、わりといい加減な理由です。

 さっそく袋から取り出して、ハンドルに装着してみました。右手はこんな感じです。

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 左手はこんな感じ。

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 正面から見ると、こんな感じです。

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 前からのフォルムが多少、ごつくなったような感じがしますが、思ったほど不格好ではないといった印象でしょうか。

 装着後、近所を30分くらい走ってみましたが、たしかに防風性は高く、風が冷たいと感じることはなかったです。関西では、いくら寒いといっても、真冬で最低気温が氷点下になることは滅多にないですから、手先の防寒対策としてはこれで十分だと思います。

 ただ、グリップ周辺がハンドルカバーで完全に覆われてしまうので、スイッチ類の操作が手探りにならざるを得ません。慣れの問題もありますが、スイッチ操作の頻度が上がる状況のもとでは使いづらい部分がありそうです。また、厚手のグローブだとやや圧迫感を覚えますので、ハンドルカバーをつけたときは薄手のグローブに切り替えた方が良いでしょう。

 これらのことを踏まえて総合的に考えると、普段使いや比較的近い距離のツーリングではハンドルカバーは不要ですが、長距離のツーリング、とくに高速道路を利用するときには、防寒対策としてハンドルカバーを装着するといった使い方が良いのではないかと思います。正直、せっかく買ってみたものの、出陣の機会はあまりないかもしれません。